企業は「人」ですね。
加工課という部署を作って3~4年ぐらい経つでしょうか・・・
今では考えられませんが、
以前は、加工課という部署がなく、
シルク印刷とインクジェット出力という2つの部署があって
それぞれの部署で加工・梱包まで仕上げるという流れでした。
加工もそんなに複雑な物はなく、
シルク印刷であれば穴あけや型抜き程度、
インクジェット出力の加工はカットやパネル貼りなどです。
シルク印刷の仕事が減っていく中で、3~4年前に加工課を新設し、
印刷担当者1人と出力担当者1人を加工課へ思い切って移動し、
シルク印刷とインクジェット出力後の後加工だけでなく、
加工だけの物件にも対応できるようにしました。
これがうまく機能し、
製造の流れがスムーズになっただけでなく、
ミスも減り、かなり効率化されたと思います。
さらに嬉しい事に、
加工技術と梱包のレベルがどんどん上がり、
とても印刷会社とは思えないような、
ものづくりをする工場へと進化しています。
試作製作やサンプル製作等の対応も素早く対応できるようにもなりました。
先日もこんな特大パネルを作っておりましたが・・・
木工です。
完全に大工さんの仕事です(笑)
まだ板面に出力シートを貼る前の段階です、
これを折り畳んで東京に送るそうです。。。
特に新しい加工の機械を入れたわけではありませんが、
加工課のレベルアップのおかげで
よりお客様のご要望にお応えできるようになったと思います。
企業は「人」だと改めて感じます。
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