AI推進はDX推進と同じやり方
公開日:
:
最終更新日:2025/10/28
DXコラム
最近AIネタが多いですが、実際に社内でAIを推進してて、何か15年前のDXに取り組み始めたころによく似ているなと感じることがあります。
懐かしい感じ。
どういうことかと言うと、社内にAIを浸透させる為の方法は、DXを浸透させる方法と同じだということ。正確にいうと、同じではないかと感じている、かな。
ただ、DXの時とちょっと違うと感じるのは、DXは、取組み始める時期はどの企業もバラバラでしたが、AIは、すでに多くの企業でチャットGPT等の生成AIを使っていることもあり、「AIエージェント元年」と言われている2025年に一斉スタートしたという感じがしています。
競争優位に立つ為には、スピード感がより重要になりそうですね。
こんな感じで進めています
前回のブログでは全社員向けにAIの勉強を行い、私から「AIに関する方針」を発表したと伝えました。そして先日、全従業員向けに現状のAI活用のアンケートを取りました。まずは現状分析です。
今後、約半年ごとに各チームの推進度合いをみていきます。現在は、まずは使ってみる段階です。前回勉強したnotebookLMは、すでに使用しているチームもでてきました。そして同時に、私自身が主導して「AI営業支援システム」の開発を行っています。AIを活用したシステムを使ってみる事で便利さを実感してもらいます。
大事なのは、便利さを実感してもらう仕掛け 作りです。これはどうしてもトップダウンになってしまいます。
そしてもうひとつ重要なことは「生産性の向上」ではなく、「売上を上げる」ことからという意識。これもこれまでと同じ考え方です。
さて、整理すると
①経営者自らが全社員向けに方針を打ち出す
②現状分析&共有
③皆で使ってみる&勉強する
④便利さを実感できる仕掛け作り
こんな感じで進めていて、現在は③④のフェーズですね。
思うように行かないこともでてくると思いますが、それは当然のことなので、その都度解決して前に進んで行こうと思います。
DX・AIに取り組んでいる企業様はお互い諦めずに頑張っていきましょう!
久々に「北九州DX飲み会」を開催します。
11月26日(水)にDX飲み会を開催します。久々なのでとても楽しみです。
第5回DX飲み会の詳細はこちら
お申し込みはこちら
締切は11月17日ですが、毎回すぐに埋まってしまうので早めの申し込みをオススメします。
関連記事
-
-
請求書クラウドシステムとAI活用の新たな一歩
今回は、当社のデジタル化の最新進捗と、今後の展望についてお話しします。 請求書クラウドシステム
