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製造業コマ大戦が熱い!!

公開日: : 最終更新日:2014/10/09 未分類

「全日本製造業コマ大戦」が今熱い!!

先日、山口県周南市で開かれた「製造業コマ大戦中国場所」に見学に行ってきました。

というのも、

12月7日(土)に北九州場所が開催される事になっており、

その主催を私の所属している「チーム向日葵」が行う事になっている為、

場の雰囲気や全体の流れを見ておこうという事で、仲間5名で見学にいきました。

「コマ大戦」とは???

と、思う方が多いと思いますが、

コマとは、そう・・あの 回すコマです。小さいころに遊んだやつです。

中小・町工場の皆様が、自社の設備や技術、そして想いを注ぎ込んで作った

直径20mmのコマを持ち寄り、土俵の上で1対1で戦います。

長く回り続けた方が勝ちで、土俵の外に出ても負けとなります。

勝った方は負けた方のコマをもらえるようになっており、

トーナメント制なので、優勝チームは全参加チームのコマを手にする事ができます。

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土俵は直径250㎜の円形で、軍配も製造業らしくステンレスで文字切り抜き。

持ってみたけど結構重い。

 

 

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コマ大戦の生みの親、おかしらこと緑川賢治さんの挨拶でスタート。

2年くらい前だったと思いますが、テクニカルショウヨコハマという展示会だったかな?

何かすごく盛り上がってるブースがあるなと思ってたら、

ブースの小間内で、数社が自社で作ったコマを持ってきて対戦していました。

後で聞いた話だと、facebookとかで参加者が集まってきたとの事。

すぐ話題になってテレビとかに取り上げられていて

気が付けば2年で全国各地でコマ大戦が開催されるようになっていました。

1年間に全国各地で50回も開催しているらしい。

すごいですね。

 

 

コマ大戦の公式ページから「コマ大戦の目的」を抜粋します。

**********************************

元気が無い、製造業を元気にしたい。

自社製品を持たず、下請けとして日本を支えてきた製造業者は技術と設備を

持っていても、自社製品を創る機会がありませんでした。

コマという自社の看板を背負った製品を本気で作成することがモチベーションの

向上に繋がり、またその成果がコマ大戦を通じて多くの人の目に留まることで、

一人でも多くの方が製造業に興味を持って貰えれば嬉しい限りです。

**********************************

実際に大会の様子を見てみると、
形状、材質、重心、バランス・・・など試行錯誤を繰り返しながら作られたコマで
技術者同士のプライドを掛けた熱い戦いが繰り広げられていて、
まさにテレビ番組の「ほこたて」みたいな感じを受けました。
テレビの取材も来ており、その日のニュース番組で放映されてたようです。
参加者のコマです。

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大会はすごく盛り上がり、優勝はひびき精機さんでした。

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きっと見ていた誰もが

参加企業の技術力やものづくりの奥の深さを感じたのではないでしょうか。

実際にコマも多いところで5000個とか売れているらしいのです。

下請けの町工場が、自社製品を持ち一般顧客に製品を販売するという・・・

すごい事が起きています。

中小・町工場がお金をかけずに、自社のブランディングができるチャンスでもあり、

コマに限らず、これをきっかけとして、

「今度はこんな製品作ってみてはどうか?」というように会社が変わっていけば、

日本のものづくりの未来はきっと明るい。

 

そして、このコマ大戦の重要なポイントは、どんなコマを作ってきても

回すのは「人」という事。

緊張や回転の強さ方向など、回しての「感情」が「製品(コマ)」に加わってきます。

奥が深いです。

 

2年後に全国大会があるそうです。

 

興味のある方は是非、12月7日 北九州場所にエントリーしてみませんか?

 

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申し込み用紙はコチラダウンロードしてください。⇒ http://p.tl/jprY

コマ大戦公式ホームページはコチラ⇒ http://www.komataisen.com/

 

 

 

 

 

 

 

 

【リボード製作事例】よみうりランド

よみうりランドで「日本列島まるかじり」イベントが開催されました。

よみうりランドには、何度か営業で訪問した事があるのですが、

プライベートで遊びに行ったことは一度もありません。

事務所に訪問する際にも、ゴンドラに乗って行くので、

周りの遊びに来ているカップルや子供達に囲まれながら

乗車したのを覚えています。

 

0

 

 

2

5

 

11

 

 

今回は、このイベントの沖縄コーナーに飾るシーサーを依頼され、

リボード(紙素材でできた厚さ16㎜のダンボールのようなもの)で

制作しました。

 

なかなかかわいい?シーサーちゃんができたので、

見てやってください。

 

 

 

めんそ~れ

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いや~ 何度見てもかわいい。

沖縄県にも売れないかな(笑)

 

北海道コーナーにはクレヨンで塗り絵ができる時計台。

これは強化段ボールでつくりました。

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他に作ったのは顔出しパネル

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この顔出しパネルは、イベント毎に差し替えができるように

面板のみ4種類作りました。

北海道はこんな感じ

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タラバガニにも顔突っ込みますよ~(笑)

タイトルって重要ですね・・・

公開日: : 最終更新日:2014/10/09 本の感想

久しぶりに本を買いに行きました。

そこで感じた事をちょっと書いてみようと思います。

 

改めて本のタイトルってすごく重要だと思いました。

多くの人は、まずタイトルで本を手に取り、「はじめに」や「目次」「著者プロフィール」や本文をパラパラ見て

購入するかどうか決めると思います。

 

「DM」や「チラシ」もそうだし、展示会のブースなんかもそう。

パッと目に入ってくるタイトルが重要ですよね。

職業柄、タイトルの重要性はいつも実感しています。

先日、 「伝え方が9割」 という本を読みました。

これも、まずタイトルに惹かれました。

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確かコンビニで買ったかと思いますが、シンプルなデザインに目立つタイトルで

思わず買ってしまいました。

やっぱりすごく売れてるみたいで、40万部突破!・・・ってすごいですね。

出版の世界は、書店で平置きにされる本というのはごくわずかで

平置きにならないとなかなか売れないし、

売れ行きが悪いとすぐに他の本と入替られてしまうという厳しい世界です。

売れる為には中身が良くないといけないのはもちろんの事ですが、

キッカケをつくる表紙タイトルはすごく重要ですよね。

 

そう思って自分の本棚をふと見てみると、タイトルに具体的な数字が書いてある本が多いのにビックリ。

自分は、ほぼ「ビジネス書」か「ハウツー本」しか読まないから、尚更なのかもしれないけど、

数字タイトルにいかに自分が騙されてきたかがよくわかります(笑)

例えば、

「年商3億円を120億円に変える仕事術」
「テレビで売り上げ100倍にする私の方法」
「仕事は5年でやめなさい」
「朝4時起きですべてがうまく回り出す」
「稼ぎが10倍になる自分の見せ方・売り出し方」 など

そういえば先日買った船井総合研究所の小山社長の本も「9割の会社は社長で決まる」というタイトルでした。

「会社は社長で決まる!」ではなく、あえて「9割」と入れているところがポイントなんでしょうね。

確かにそう。具体的に数字で表すと、人の心に突き刺さり易くなりますよね。

 

 

さて、本題なんですが、

今「9割」というタイトルが流行ってるのか?と思わせるぐらいの

平置きの陳列に思わず写真を撮ってしまいました。

多分、怪しまれたと思います(笑)

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「伝え方が9割」の本がいくら売れたからといってもねぇ・・・

各出版社がこれだけ「9割」を使っているという事は、

完全に、今「刺さる」タイトルという事なんでしょうね。

 

今だけ流行ってるのかと思って、アマゾンで「9割」で検索してみると、

出るわ出るわ。 7,820件のヒット!

 

自分が沢山の商品の中から知らず知らずに手にしたモノ。

なぜ、それを手にしたのか?改めて分析してみるというのも面白いです。

「看板」「幟」「POP」も同様

「刺さるコピー」があれば

集客・売り上げUPに繋がります。

 

 

JGAS(印刷機材展)レポート

公開日: : 最終更新日:2014/10/09 印刷・サイン業関連

印刷関連業界の展示会「JGAS」に行ってきました。

今回のテーマは

「Print+α プリントメディアの新たな挑戦!」

ということでした。

2013-10-02 14.54.55

全体的に前回よりも規模が縮小していると感じましたが、

聞いてみるとやはり約15%程縮小したようでした。

先日のサイン&ディスプレイショウをみても年々縮小している感じで

プリント業界  何か寂しい・・・ね

さて、この業界これからどうなっていくのか?

業界を取り巻く環境は悪くなる要素ばかり。

先日も売上げ100億円以上の会社が倒産してたし・・・

検索エンジンで「印刷会社」と検索すると「印刷会社 倒産」というキーワードが一番上に出てくる。

ただ、厳しい現状の中でもまったく新しい発想で業績を伸ばしている企業もあるのは確かで、

そのような企業は機械の性能とかではなく、

売り方(ネットの活用など)や他社にない強み

商品やターゲットの絞り込みで効率化・専門化

または

今回のJGASのテーマであるように

印刷だけでない+αの付加価値だったりする。

「印刷業は設備産業」と言われてるけれども、会社を伸ばす為に重要なのは設備ではない。

と思う。

そんな中、各メーカーはどのような機械を出展しているのかを軽く見てみようと思い、

行ってきました。

全体の感想としては、

やはり成熟産業の機械展。

これは? と思う物もほとんどなく、

残念でしかたがなかったが、

実際のところ、今業界が大きく変わっている時。

これまでのやり方では生き残っていけない。という時期。

印刷会社も悩んでいるが、機械メーカーも悩んでいる? まぁ、仕方がないのかもしれない。

そんな中、各機械メーカーが動こうとしている方向性が少し見えてきた。

いや、これまでの流れもそうだったけど、より一層その方向に進化しているなと感じた。

それが顕著に表れていたのが、富士フィルムと日本ヒューレット・パッカードのブースだった気がする。

デジタル印刷機がここまで大きくなったのには正直驚いた。

これまでのオンデマンド印刷機のようなコピー機の進化したやつ・・・のイメージとは違い、

まさにオフセットの枚葉機のような作りで、実は版を必要としないインクジェット機。

しかもオフセット枚葉機と比べても違いが判らない程キレイな仕上がり。

厚紙もOK! さらにサイズがB2までいけるようになっていた。

これまでのオンデマンド印刷機はほとんどがA3サイズだったのに対し、

B2サイズを通せるようになった事はかなり大きなインパクトになると思う。

B4チラシを4丁付けで印刷できるデジタル印刷機。しかもキレイ。

富士フィルム「Jet Press720」

2013-10-02 13.43.09

 

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そして下の写真はインクジェットの輪転機みたいなやつ。

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これはHPのIndigo 展示会開催期間中だけでもかなり売れていた。

2013-10-02 15.55.43

 

さて問題はオフセット印刷機との枚数分岐点。

聞いたところやはりデジタル機なので、小ロット多種の仕事にメリットが出せるとか。。。

ではデザイン1種あたり何枚までならオフセット印刷と比べてメリットが出せるのか?

100枚程度なのか?1000枚程度なのか?1万枚レベルまでいけるのか?

激安印刷通販会社により小ロットの印刷が考えられないくらいに安くなった現状において

どう対抗できるのか?

と考えた時に、まだまだ疑問が残る。

どうしても デジタル機=小部数が得意  小部数なのに機械が高い。 まだ1億円レベル。 ここが矛盾するところ・・・

ただ、オフセット印刷機のデジタル化は今後もどんどん進化していくと考えられえる。

サイン業界がインクジェットの出現によって、

看板業・シルク印刷業・旗屋・テント屋などの関連業界の垣根がなくなってきたように

デジタル枚葉機が進化するにつれて、他業種からの進出が容易になる。

そうなった時にさらに競争が激化するのは目に見えている。

やはり、他社にじゃまされない、価格競争に巻き込まれない市場を作っておかないと・・・

 

あと、

サイン業中心の大型出力機もすごいのがHPから展示されていた。

 

写真はHP Latex3000

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大型の出力機で3200巾まで一発で出力できる。2丁付け出力も可能。

これも何台か売れていた。

 

そしてとんでもない機械が1台売れていたのがビックリ。

HP UVフラットベットインクジェット出力機 FB7600

パネル等のボードにも直接印刷する世界最速の出力機。

絶対売れないと思っていたら、、、東京の某印刷会社が買ったらしい。   納得・・・

しかし、そりゃすごい機械だけど、3億円の価値があるのか?????

まぁ、機械云々よりも「3億円の機械を買った」というインパクトが市場に与える影響を考えると

ありなのだろうか・・・?  オリンピック需要を考えての事なのか・・・?

いずれにしてもすごい事だ。

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他はというと、まぁ目を引くものは無し。

300万円ぐらいの小型UVインクジェット機でiphoneカバーに出力してたり

3Dプリンターがあったり、

カッティングマシンがあったり

 

機械メーカーも、もう少し印刷会社の目線で、更にはその先のお客様の目線で、

「ただ機械を売る」のではなく、その機械でどのターゲットに対してどのような商品を売る事ができて

その市場規模はどれくらいで・・・みたいなところまで提案できるともっと売れる気がするんだけど、

そうではない会社が多い。

市場が伸びている時は、主役は印刷会社で

機械メーカーは、機械のスピードが速くなった。印刷がきれいになった。サイズが大きくなった。  で、

機械は勝手に売れたと思うけど、

今はそうじゃない。

機械の進化が「新たな市場を掘り起こす」という事にもなり、業界全体を活性化させるので、

機械の性能云々は今は重要ではないといいながらも、これからも期待したいと思う。

HPが世界的に拡大しようとしている壁紙市場がまさにそうで、

オリジナルデザイン壁紙(グラフィッククロス)市場の将来性について全国でセミナーを行ったり、

壁紙デザイン制作用のシステムを開発したり・・・

そうしていきながら印刷をする為の機械を販売している。

機械メーカーと印刷会社が一緒になって市場を拡大していくという事が

お互いの関係性としては、もっとも理想的な気がする。

 

 

 

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